真空パッドブラケット
産業用ロボット(多関節ロボット、スカラロボット、パラレルリンクロボット)、エアシリンダ用の真空パッドブラケットとは、ロボットやシリンダと真空パッド(バキュームパッド)をつなぐための取付金具です。真空パッドホルダー、吸着パッドホルダー、吸着パッドブラケットとも呼ばれ、近年、導入が進む産業用ロボットに欠かせない部品の一つです。真空パッドブラケットと取付ネジを使い、食品、半導体ウエハ、液晶、ガラス等の搬送ロボットに使われる真空パッドを最適な位置で固定します。搬送スピードを重視する際には、薄い板厚で軽量の真空パッドブラケットが適しています。搬送物(ワーク)の形状や重量等によって、最適な剛性のブラケットを選択する必要があります。
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特長
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主要メーカーの産業用ロボットに適合する真空パッドブラケットを標準化
岩田製作所では、様々なメーカーの産業用ロボットに対応できる真空パッドブラケットを規格品として製造、販売しています。当社の真空パッドブラケットは、オムロン社、ヤマハ社、不二越社、エプソン社、川崎重工業社、ファナック社、三菱電機社、安川電機社等の多関節ロボット、パラレルリンクロボット、スカラロボットに対応しています。スカラロボット用には、簡単に締め付けができるクサビ構造のブラケットもご用意しています。材質には、耐食性に優れたステンレス(SUS304)や軽量なアルミ等を使用しており、お客様のニーズに合わせた真空パッドブラケットを豊富なバリエーションで提供できるのが当社の強みです。規格外の特注品も1個から製作できます。
真空パッドブラケットの選定ポイント
真空パッドブラケットは、使用する産業用ロボットの型番を確認したうえで、搬送するワークの形状や重さ等を考慮して選定します。ワークの形状や搬送距離等に合わせて、真空パッドブラケットで真空パッドを取り付けるネジ穴のレイアウトや固定方法を決めていきます。産業用ロボットを生産ラインに導入するときには、どのような真空パッドブラケットが適しているかを判断するために、動作テストが必要になることがあります。岩田製作所では、お手頃な価格で様々な形状、サイズの真空パッドブラケットをご用意していますので、産業用ロボットの動作テスト用ブラケットとしても最適です。
真空パッドブラケットの特注品、配送について
標準品の真空ブラケットは、16時までの注文受付で当日出荷が可能です。真空パッドブラケットの特注品も、ニーズに合わせて1個から短納期でご提供します。CADデータが必要な場合、当社サイトから2D・3D CADデータをダウンロードできますので、真空パッドブラケットの選定や設計にご活用ください。RoHS指令(RoHS10物質)、Reach等の環境物質調査、材料証明書、非該当証明書、検査成績書等の証明書発行も承ります。
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